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新規事業提案社内コンペ第2回「燈台」最終プレゼン審査会3チームが事業化挑戦権を獲得!

2021年12月20日 -

2021年3月に全社で事業アイディアを募集し、選考を通過した5チームが2021年8月から約4カ月間、事業案のブラッシュアップ・調査・ニーズ検証を進めてまいりました。そして、2021年12月10日(金)に最終プレゼン審査会を実施し、各事業案における「想い」「独自性」「将来性・成長性」「自組織が取り組む意義性」「実現可能性」の観点から、社長・取締役・外部起業家を含む審査員12名による審査を実施。厳正な審査の結果、夫婦の育児自立支援を提案する『新生児育児 産後サポート』、出張・移動販売車で実現する日替わりマルシェを提案する『ToMARUCA(トマルカ)』、キャンプ初心者のファーストステップ支援を提案する『高架下キャンプ練習場』の3つの事業案が事業化挑戦権を獲得いたしました。


今後各チームは、関連事業部との連携、サムライインキュベートによる事業化プランニングやメンタリングなど伴走支援のもと、本格的な事業化に向けて専任として事業案の更なるブラッシュアップや具体的な事業化検証を進めていく予定です。

「燈台」は、創業32年を迎えたジェイアール東日本都市開発の中期経営ビジョンに基づき、“社員と会社が次の30年への一歩を踏み出す”というコンセプトを掲げており、今回で2回目の開催です。第1回「燈台」では、「EKIPICK(エキピック)」「CHARICO(チャリコ)」の2案が事業化されました。「燈台」は「心地よいくらしづくり、住みたくなるまちづくり」を目指すジェイアール東日本都市開発の社員が発案して事業創出に挑戦する機会です。開始当初から”目指す未来”として掲げる「チャレンジしたいと思い、行動する社員、そして、それを理解し支援する社員があたり前にたくさんいる会社」の実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。

■事業化挑戦権獲得チーム詳細
事業アイデア名:新生児育児 産後サポート

受賞理由:共働き家庭が増加する日本社会において、夫婦が直面する子育て課題を調査や実体験を踏まえて明確にした上で、細かくニーズ検証がされている。また、JR東日本グループのアセットを活かすアイデアであり、自社で取り組む意義が感じられる。将来的に自社の福利厚生プログラムとして社員へ還元できる点や、外部企業への販売展開など可能性がある点も評価。

事業アイデア名:いつもの場所から出張・移動販売車で実現する日替わりマルシェ『ToMARUCA(トマルカ)』
受賞理由:飲食だけでなく物販やサービス提供など、所有するショッピングセンター等に出店するテナントの販売領域拡大やジェイアール東日本都市開発のアセット活用が期待できる。また、実証実験や調査で得られたデータを掛け合わせることで既存事業とのシナジーも期待でき、すぐにでも事業として進めやすく実現可能性が高い点を評価。

事業アイデア名:高架下キャンプ練習場
受賞理由:ジェイアール東日本都市開発が掲げる『高架下から未来の街づくりを』のテーマに合致する高架下を活かしたワクワク感を創出するアイデア。コロナ禍でニーズが高まる“キャンプ”に着目しながら、特に初心者にはハードルが高くなるためキャンプの練習場として高架下の新たな活用価値を見出している。また、防災拠点や地域コミュニティの場所など機能面でも高架下から多様な可能性が生まれる点を評価。

 

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